聖マリア・マグダレナのガブリエルとドリームタイム

amazonから「愛ゆえに生く―十字架の聖ヨハネ霊性」聖マリア・マグダレナのガブリエル著(ISBN:480560025X)が届いた。恐れていたとおり、というか予想通り絵に描いたような宗教書で、カバーは真っ赤だ。これを通勤電車の中で読むのはかなり勇気がいるな。

もう一冊の「アボリジニの世界―ドリームタイムと始まりの日の声」ロバート・ローラー著(ISBN:4791760158)の方はなかなか読み応えがありそうだ。ただし500ページ以上あるんでこちらも電車読書にはちょっとつらい。パラパラめくっていたらこんな以下のような記述があった。

「彼らは、身を屈めて、腕を木の枝のように伸ばしていれば、傍目には木の幹と見分けがつかなかったというのである」