2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ヘンスラーのバッハ大全集

確か9/18か9/19にjpcに注文したヘルムート・リリング監修のヘンスラー・バッハ全集がもう届いた。本体価格がVAT抜きで112.06ユーロ、送料が14.99ユーロ、合計127.05ユーロ。今のユーロ円ミッドで計算して約17,400円、1枚あたり約102円という驚異的な安さだ。…

三位一体節後第15日曜のカンタータ

今日は三位一体節後第15日曜なので、該当するカンタータはBWV 138, 99, 51の三作品。 BWV 138 "Warum betrübst du dich, mein Herz" 「汝なにゆえにうなだるるや、わが心よ」 1723年9月5日初演。ライプツィヒ時代のカンタータ第一年巻に属する作品だが、作者…

バッハ・コレギウム・ジャパン「ライプツィヒ時代1724年のカンタータ14」

東京オペラシティでのBCJの定期演奏会に行った。演目は以下の通り。 Dietrich Buxtehude作 BuxWV 207 "Nimm von uns, Herr, du treuer Gott" 「私たちから取り去ってください、主よ、まことの神よ」オルガン演奏今井奈緒子 BWV 91 "Gelobet seist du, Jesu C…

ヘンスラーのバッハ大全集

ヘンスラーから出ているヘルムート・リリング監修のバッハ大全集が値下げして再発売されるらしい。172枚組で39,900円、CD1枚あたり232円というのは確かに安い。値段ではブリリアントのバッハ・エディションが160枚41,999円で1枚あたり262円なのでリリング版…

ニコンD70

小学校のPTA役員をやっている嫁が運動会で写真係になったらしい。困ったことに日常使っているデジカメのFinePix6900Zで嫁が写真を撮っても、かなりの確率でピンボケになってしまう。もともと下手くそというか、写真を上手く撮ろうというような気がかけらもな…

『ある物語』(ISBN:4336045666)メモその2

P.105 一年が長い<石転びの国>。 原住民が書いたものなら「一年が長い」とはしないのでないか。 P.105 それは「男」を意味する言葉で、すべての男の子は「ジョン」と名付けられる。 「ジョン」は匿名をあらわすものか。なおジョンあるいはヨハネはもとはヘ…

聖マリア・マグダレナのガブリエルとドリームタイム

amazonから「愛ゆえに生く―十字架の聖ヨハネの霊性」聖マリア・マグダレナのガブリエル著(ISBN:480560025X)が届いた。恐れていたとおり、というか予想通り絵に描いたような宗教書で、カバーは真っ赤だ。これを通勤電車の中で読むのはかなり勇気がいるな。も…

三位一体節後第13日曜のカンタータ

今日は三位一体節後第13日曜なので、該当するカンタータはBWV77, 33, 164の三作品。 BWV77 "Du sollt Gott, deinen Herren, lieben" 「汝の主なる神を愛すべし」 1723年8月22日初演。ライプツィヒ時代のカンタータ第一年巻に属する。冒頭の合唱曲では、ルタ…

「eとらんす」10月号

「eとらんす」10月号を買った。昨日昼休みに会社のそばの本屋を何軒か探してもなかったのだが、結局地元の書店で見つけた。内容は8月5日三省堂本店での柳下毅一郎氏と若島正氏のトークショーを完全収録というもの(参加していないので本当に完全収録かどうか…

NEC EARLY MUSIC SERIES

今日は仕事を早々に切り上げて、オーケストラ・リベラ・クラシカ(OLC)音楽監督兼指揮者、兼バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)主席チェロ奏者である鈴木秀美氏によるレクチャー・コンサート「オリジナル楽器で弾く古典派音楽」に行ってきた。これはNECに…

『ある物語』参考書など

十字架の聖ヨハネがどうも気になる、というわけでついついそれらしい本をショッピング・カートに入れてしまう。「愛ゆえに生く―十字架の聖ヨハネの霊性」聖マリア・マグダレナのガブリエル著(ISBN:480560025X)。タイトルもなかなかのものだが、筆者の名前も…

Crotchet

レイチェル・ポッジャーの「無伴奏」だが、今ごろになってCrotchetから「キャンセル受け付けました」のメールが届いた。本当に8月後半ずっと夏休みで休んでいたらしい(いつから夏休みに入ったのかは不明)。ちょっと信じられないオンライン・ショップだ。で…

あんまり関係ないか

ところで「ハイペリオン」と言えば「シュライク」=「モズ」だが、"V.R.T." のP.182、英作文練習帳にも「モズ」が出てくるのに気がついた。ダン・シモンズのオマージュなのか、それとも何かの象徴なのか。